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航路マップ

箱根遊船は、3つの港から行き先のある「定期航路」と戻ってくる「周遊コース」を運航しています。

箱根関所跡港からは「元箱根・箱根園」と戻ってくる「30分コース」元箱根港からは「箱根園」と戻ってくる「30分コース」箱根園港からは「箱根関所跡・元箱根港行き」と戻ってくる「40分コース」がご利用いただけます。
箱根遊船の源流は、1911年(明治44年)に設立された「箱根遊船株式会社」にさかのぼります。1961年(昭和36年)には、日本で初めて双胴遊覧船がここ芦ノ湖に当社により就航しました。
現在は「はこね丸」「十国丸」、そして2024年2月に就航した「SORAKAZE」の3隻の双胴船があります。
双胴船は2つの胴体で支えているため優れた安定性と船体2隻分の広さを持ち、特に展望デッキは視界360度で、箱根の山々や富士山なども眺める事ができ、観光には最適です。芦ノ湖は南北に7Km、周囲は20Kmあり南に位置する関所跡港周辺には、江戸時代の関所を再現した「箱根関所」、お食事とショッピングのできる「箱根関所旅物語館」がなどがあります。隣町の元箱根港周辺には、「箱根神社」や現代日本画の名作を展示している「箱根芦ノ湖成川美術館」また元箱根から箱根町へは杉並木の遊歩道があります。芦ノ湖の真ん中に位置する箱根園港周辺には、ザ・プリンス箱根芦ノ湖、駒ヶ岳ロープウェー、また箱根園水族館など見どころ豊富なレジャースポット「箱根園」があります。

定期航路

箱根遊船の定期航路は、箱根関所跡港・元箱根港・箱根園港の3港を「SORAKAZE」が南北に結び運航しています。
「SORAKAZE」メンテナンス日は「十国丸「あしのこ丸」が運航します。
のんびりと芦ノ湖でお過ごしのお客様には1日フリーチケットがお薦めです、お好きな港で途中下船をして散策をお楽しみください。

周遊航路

芦ノ湖の南側にある、箱根関所跡港・元箱根港からは30分周遊コースがご利用いただけます。芦ノ湖の南半分を遊覧いたします。船上からは「箱根関所」や「箱根神社の平和鳥居」をご覧いただけます。天気がいい日には展望デッキから富士山をバックに記念撮影も期待できます。芦ノ湖の真ん中の箱根園港から40分周遊コースがご利用いただけます。定期航路の区間を利用してのコースですので、途中寄港の「箱根関所跡港」・「元箱根港」で途中下船をすることができます。元箱根や関所周辺散策と周遊が同時に楽しめるお得なコースです。芦ノ湖の北の湖尻港からは70分周遊コースがご利用いただけます。こちらのコースは南北に広がる芦ノ湖を70分かけて、芦ノ湖を一周するコースです。このコースも定期航路の区間を利用してのコースですので、途中寄港の「箱根園港」・「箱根関所跡港」・「元箱根港」のすべての港で途中下船をすることができます。芦ノ湖でじっくりとお時間をお過ごしのお客さまにはおすすめです。

定期航路運賃

【暫定航路・ダイヤ】にて運航しています。
箱根園港~湖尻港の区間は休航しています。

箱根関所跡港、元箱根港、箱根園港、湖尻港を結ぶ定期航路で、片道利用、往復利用、一日乗り放題としてご利用ください。 

 おとなこども
個人
(中学生以上)
団体個人
(小学生)
団体
15名以上
一般
15名以上
中・高・大学生
15名以上
1日フリー乗船2,7001,350
往復箱根関所跡港・元箱根港〜箱根園港1,800900
片道箱根関所跡港〜元箱根港420400270210200
片道箱根関所跡港〜箱根園港1,000760630500380
片道元箱根港〜箱根園港1,000760630500380
片道箱根園港〜箱根関所跡港・元箱根港1,000760630500380


【便利な前売り券】

インターネットから事前に購入できるお得な前売り券

周遊コース運賃

【暫定航路・ダイヤ】にて運航しています。
箱根園港~湖尻港の区間は休航しています。
湖尻港発着70分周遊コースと箱根関所跡港発着 30分周遊コース・元箱根港発着 30分周遊コースは休航しています。

戻ってきます、周遊コースは4つの港から選べます。

 おとなこども
個人
(中学生以上)
団体個人
(小学生)
団体
15名以上
一般
15名以上
中・高・大学生
15名以上
40分周遊コース(関所跡港・元箱根港・箱根園港)1,8001,5201,260900760


【便利な前売り券】

インターネットから事前に購入できるお得な前売り券

ワンちゃん運賃

 ワンちゃん1匹 中型犬(30kg)
飼い主さまと同一利用区間300

文学作品に記された箱根芦ノ湖遊覧船

箱根遊船は1911年(明治44年)に設立された箱根遊船株式会社がそのスタートになります。
歌人の与謝野晶子は箱根遊船が開業して8年後の1928年(昭和3年)に箱根に訪れ、箱根湖尻港で次のような短歌を残しています。

湖尻(うみしり)の 船着場にて 柑子など あがなふを待つ 神山のもと
三つばかり 黄なるくだもの 手に持ちて 人の出でくる 船着きの小屋
(定本 與謝野晶子全集 第五巻 歌集五 より)
また1937年(昭和12年)にも次のような短歌を詠んでいます。
白き霧 蘆の湖(うみ)より 幅ひろし 是れに惑ひて 船笛を吹く
(定本 與謝野晶子全集 第七巻 歌集七)

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