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2025年3月1日以降の航路

箱根遊船は、4つの港から行き先のある「定期航路」と出航した港に戻ってくる「周遊コース」を運航しています。

「箱根関所跡」、「元箱根港」、「箱根園」の3つの港に寄港して戻ってくる往復周遊「40分コース」がご利用いただけます。
そのほか、片道や1日乗り放題の乗船券もあります。
2025年3月1日以降は、「湖尻港」までの航路「70分コース」の運航もしております。
箱根遊船の源流は、1911年(明治44年)に設立された「箱根遊船株式会社」にさかのぼります。1961年(昭和36年)には、日本で初めて双胴遊覧船がここ芦ノ湖に当社により就航しました。
現在は、2024年2月に就航した「SORAKAZE」と「十国丸」の2隻の双胴船があります。
双胴船は2つの胴体で支えているため優れた安定性と船体2隻分の広さを持ち、特に展望デッキは視界360度で、箱根の山々や富士山なども眺める事ができ、観光には最適です。芦ノ湖は南北に7Km、周囲は20Kmあり南に位置する関所跡港周辺には、江戸時代の関所を再現した「箱根関所」、お食事とショッピングのできる「箱根関所旅物語館」がなどがあります。隣町の元箱根港周辺には、「箱根神社」や現代日本画の名作を展示している「箱根芦ノ湖成川美術館」また元箱根から箱根町へは杉並木の遊歩道があります。芦ノ湖の真ん中に位置する箱根園港周辺には、ザ・プリンス箱根芦ノ湖、箱根駒ヶ岳ロープウェー、また箱根園水族館など見どころ豊富なレジャースポット「箱根園」があります。

定期航路

箱根遊船の定期航路は、箱根関所跡港・元箱根港・箱根園港・湖尻港の4港へ運航いたします。
のんびりと芦ノ湖でお過ごしのお客様には1日フリーチケットがお薦めです、お好きな港で途中下船をして散策をお楽しみください。

周遊航路

各港からは、芦ノ湖を約半周する40分の周遊コースをお楽しみいただけます。船上からは「箱根関所」や「箱根神社の平和鳥居」をご覧いただけます。天気がいい日には展望デッキから富士山をバックに記念撮影も期待できます。芦ノ湖の北の湖尻港からは、2025年3月1日以降から運航します。湖尻港から関所跡まで芦ノ湖を1週する70分周遊コースもお楽しみいただけます。「1日フリー」乗船券をお持ちであれば、途中寄港の「箱根園港」・「箱根関所跡港」・「元箱根港」のすべての港で途中下船をすることができ、芦ノ湖でじっくりとお時間をお過ごしのお客さまにはおすすめです。

2025年4月1日以降の料金

【フリー・周遊コース】

  大人 小人
1日フリー(乗降り自由) 2,400円 1,200円
周遊40分(箱根関所跡港・元箱根港・箱根園港)※途中港乗降り不可 2,000円 1,000円
周遊70分(箱根関所跡港・元箱根港・箱根園港・湖尻港)※途中港乗降り不可 2,400円 1,200円

【通常(大人料金)】

 関所跡港元箱根港箱根園港湖尻港
関所跡港-420円1,000円1,200円
元箱根港2,000円-1,000円1,200円
箱根園港1,000円1,000円-1,000円
湖尻港1,200円1,200円1,000円-

【通常(小人[小学生]料金)】

 関所跡港元箱根港箱根園港湖尻港
関所跡港-210円500円600円
元箱根港1,000円-500円600円
箱根園港500円500円-500円
湖尻港600円600円500円-

【一般団体15名以上(大人料金)】

 関所跡港元箱根港箱根園港湖尻港
関所跡港-420円850円1,020円
元箱根港850円-850円1,020円
箱根園港850円850円-850円
湖尻港1,020円1,020円850円-

【一般団体15名以上(小人[小学生]料金)】

 関所跡港元箱根港箱根園港湖尻港
関所跡港-210円430円510円
元箱根港430円-430円510円
箱根園港430円430円-430円
湖尻港510円510円430円-

【学生一般団体15名以上(大人料金)】

 関所跡港元箱根港箱根園港湖尻港
関所跡港-420円700円840円
元箱根港700円-700円840円
箱根園港700円700円-700円
湖尻港840円840円700円-

【学生一般団体15名以上(小人[小学生]料金)】

 関所跡港元箱根港箱根園港湖尻港
関所跡港-210円430円510円
元箱根港430円-430円510円
箱根園港430円430円-430円
湖尻港510円510円430円-


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文学作品に記された箱根芦ノ湖遊覧船

箱根遊船は1911年(明治44年)に設立された箱根遊船株式会社がそのスタートになります。
歌人の与謝野晶子は箱根遊船が開業して8年後の1928年(昭和3年)に箱根に訪れ、箱根湖尻港で次のような短歌を残しています。

湖尻(うみしり)の 船着場にて 柑子など あがなふを待つ 神山のもと
三つばかり 黄なるくだもの 手に持ちて 人の出でくる 船着きの小屋
(定本 與謝野晶子全集 第五巻 歌集五 より)
また1937年(昭和12年)にも次のような短歌を詠んでいます。
白き霧 蘆の湖(うみ)より 幅ひろし 是れに惑ひて 船笛を吹く
(定本 與謝野晶子全集 第七巻 歌集七)

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